ティファナ(Tijuana)はアメリカ大陸の西側に位置するアメリカとメキシコの国境の街

毎日多くの人が国境を超え、観光に訪れています。

ティファナはアメリカの西海岸を訪れた観光客が1日観光として訪れる、最も訪れやすいメキシコの都市です。

異国情緒溢れるメキシコ、ティファナ。

この記事では世界でも珍しいスポットがティファナをご紹介します。

メキシコへの入国は飛行機or徒歩

日本からメキシコのティファナにアクセスするためには

  • 直行便を利用する
  • アメリカのサンディエゴかロサンゼルスに到着後、車や電車でサンディエゴのサン・イシドロ(San Ysidro)に行き、徒歩で国境を超える

上記2つの方法があります。

 

徒歩で国境を超える

一般的なのはアメリカからメキシコに歩いて入国する方法です。

「え?」ここから国境のゲートに行くの?

という、小道を入った先に国境ゲートがあります。

初めて訪れる人であれば「怪しげな道」としか思えない雰囲気です。

私も、初めて通ったときは「本当にこの先ってゲート?私、騙されてる?」と、思ったほどですが、

昔よりもだいぶ綺麗になって通りやすいひらけた感じになりました。

以前はもっと閉鎖的で、怪しさがただよっていましたが(笑)。

国境では何が禁止?

国境ゲートとなっている建物内は写真撮影と携帯電話での通話が禁止されています。

建物の中では、メキシコ国民が利用するゲートと外国人が利用するゲートに別れています。

写真は撮影できないので、文章での説明しかできませんが、建物に向かって右側に外国人のゲートがあります。

銃を装備したメキシコ軍人がいつも建物内を警備しているので、怪しまれそうな行動は控えましょう。

たびポイント
職員のほとんどは英語とスペイン語の両方が話せます。
観光客の出入りが毎日とても多いので、カタコトの英語でも伝わります。

世界でもここだけ?◯◯が隔てるティファナのビーチ

ティファナはアメリカとメキシコの国境の街、ここには世界でもここだけでしか見ることができない、海に突き出した国境の壁があるんです。

高さ6メートル、ビーチから約30メートルほど海にのびた国境の壁がたつビーチは見たことがない景色を見せてくれます。

私が最もおすすめする観光スポット

日本は島国で、どの国とも陸続きになっていません。

国境は「海」なので、目に見えるものという感覚は少ないですよね。

日本ではなかなかお目にかかれない国境の壁で区切ったティファナビーチは訪れる価値ありです。

アメリカ大統領のドナルド・トランプが「メキシコとの国境の壁を強化する」という発言があり、日本でもアメリカとメキシコの国境の壁は一躍注目を浴びましたね。

ここではその壁に触ることも当たり前のことなのです。

ビーチへのアクセス

ビーチまではバスかタクシーを利用します。

ダウンタウンからバスが出ていて、一人40ペソくらいで利用できますが、観光客にはちょっとハードルが高いかもしれません。

Uberというアプリを用いて予約するタクシーを利用(約100〜150ペソ)するか、タクシー(約200〜250ペソ)を使うのが安全でおすすめです。

ビーチからの眺め

左側に見えているのが、国境の壁

近づいてみると、その大きさにびっくりします。実はこれ、メキシコ側の国境です。

「ん?メキシコ側?」

そうです。アメリカとメキシコを隔てる国境の壁は、一部区間において二重に壁が建設されているのです。

写真で見ているのはメキシコ側の国境の壁。

そして、この20メートル先にはアメリカ側の国境の壁があるんです。アメリカへの不法入国者が多いので、二重に壁を造っています。

真上から見たメキシコ側の国境


ドローンで撮影した国境の壁です。

なかなか見ることができない風景なので、面白いですね。

ビーチはとても長く、とても広い!


毎年3月末くらいから多くの人がビーチを訪れています。

ただし、波は高いのでほとんどの人はビーチバレーを楽しんだり、波打ち際で遊んでいるのがほとんど。

これがティファナの夏の遊び!

ビーチで日差しを浴びながら友達と家族でワイワイ過ごします。

ビーチには長い長いデッキがあるので、泳がない人でも十分に楽しめるようになっています。

日差しはびっくりするくらい強いので、日焼け止めとサングラスは必須アイテム。
日焼け対策は忘れないように注意してくださいね。
すぐに手や頬、首の後ろ、肩が真っ赤っかになって火傷したように痛くなります。

ビーチの近くにはレストランやカフェ、屋台が多数!

海を眺めながら食事ができる場所がたくさんあります。

海を眺めながら食べる食事はまた格別ですね。

ティファナは誰もが知る、あのサラダの発祥地

ティファナのダウンタウンはいつも多くの人が訪れ、英語とスペイン語が飛び交っていて活気で溢れています。

目に飛び込んでくる大きなゲートがティファナのシンボルです。

ティファナゲート

ここには、多くのお店が並びレストラン、カフェ、ホテルそしてお土産物屋さんもたくさん!

「ヤスイヨ」「ヒャクエンダヨ」と、声をかけてくる売り子さんも多いので、いちいち相手にしていたら観光できません(笑)

中国人観光客も多いので「謝謝!」「你好!」と声をかけられることもしばしば。

メキシコ人はアジア人の見分けがとても難しいのです。

たびポイント
ここティファナでは「China(チナ)」と言う言葉には「オリエンタルな雰囲気」と言う意味合いも含まれているのです。

ですから、必ずしも「中国人」と言っている訳では無いのですよ!

「私は日本人よ」と、返事をしていたら、カモにされることもあるので、聞き流して観光を楽しみましょう。

メキシコ人は「アジアからきたんだね」という親しみを込めて「チナ」という言葉を使うことも多いということを頭の片隅に置いておきましょうね!

ティファナを訪れたらおすすめしたい食べ物とは

タコスの他に、シーザーサラダです。

実はティファナは、シーザーサラダの発祥地なのです。

ティファナのダウンタウンにお店を構えるシーザーズ・プレイス(Caesar’s Place)がシーザーサラダの発祥。

オーダーすると店員さんが目の前で1からドレッシングを作ってサラダ作りをしてくれます

時間にして約5〜10分の調理時間です

大きなボールを使ってひたすらにドレッシングを混ぜるスタッフの姿は見ていて飽きません。

味は、何ともクリーミーでびっくりしますよ。

今まで食べていたシーザーサラダはなんだったのかと思ってしまうほどです。

シーザーサラダ

大人気ドラマの舞台にもなったティファナ


大人気ドラマFear The Walking Dead(フェア・ザ・ウォーキング・デッド)をご存知ですか?

欧米を中心に大人気のドラマですが、ここティファナが舞台なんです!

未知のワクチンが人々をゾンビに変えてしまいます。

ゾンビになった人たちは、まだゾンビになっていない人間を襲い捕食するというなんとも恐ろしいストーリーなのですが、面白さにハマるファンが続出しています。

ビーチ側でよく撮影をしているので、運がよければ撮影クルーに出会えるかも?!

ニックが一人で街を目指す有名なシーン

国境付近を歩くキャスト

ワンポイント講座 旅行で使えるスペイン語

ティファナは国境の街ということもあり、英語を話せる人も多いのですが、基本的にはみんなスペイン語を話しています。

メキシコ人はもともとおしゃべりが大好きですが、すれ違う人には知らない人にも「こんにちは」と、挨拶するほど。

風習のように体に染み付いていると思うのですが、目が合った人には必ず挨拶をします。

挨拶をしてもらったのに、返事ができないのはちょっと寂しいですよね。

そこで、ちょっとした挨拶で使えるスペイン語をご紹介します。

少しの単語だけでも知っていると、現地の人と触れ合えて良い旅行になると思います。

  • Hola(オラ)やぁ。
  • Gracias(グラシアス) ありがとう。
  • Muchas Gracias(ムチャス グラシアス) どうもありがとう
  • ¿Cómo estás?(コモ エスタス?)元気ですか?
  • ¿Cuánto es esto?(クアント エス エスト?)いくら?
    エスとエストをつなげて、クアント エセスト?と発音するのがベターです。
  • Bueno(ブエノ)いいね。わかったよ。オッケー。美味しい。など、いい意味のときに使われます。
  • No hay (ノ アイ)ない。持ってない。
  • No nessesito(ノ ネセシート)いりません。必要ありません。
  • Rico(リコ)美味しい。

 

言葉はわからなくても、現地の人との触れ合いができるのも旅の醍醐味です!

まずは笑顔で挨拶してみましょう。

まとめ

いかがでしたか?メキシコ北部に位置する国境の街、ティファナ。

訪れやすい観光地です。

  • メキシコへの入国は
    ⇒直行便を利用した飛行機、もしくはアメリカから徒歩での入国が一般的
  • ティファナは
  1. ビーチには世界でも珍しい国境で隔てたビーチ
  2. 誰もが知る、シーザーサラダの発祥地
  3. 大人気ドラマのロケ地という観光スポットがあります。

そして、少しのスペイン語を覚えておけば、思い出に残る旅行となるでしょう。